今回は滞在中のカナダ・ケベック州のモントリオールより、こちらの状況について書いてみたいと思います。
 まずは市内の地下鉄やバスに乗っている時によく見かける光景に、座席の譲り合いがあります。若者がシルバーの方々に笑顔で席を譲っている姿はごく自然な感じがします。また、車いすの人々や車が故障して困っている人などを当然のように助ける姿もよく見かけます。カナダは個人主義が徹底した社会ですが、お互いに助け合う精神も徹底しているように思います。
 次に市内のスーパーマーケットに行くと、最近は多くの所でパック詰めにされたすしを売っています。すしの内容はこちらの人でも気軽に食べられるように巻きずしが中心なのですが、中にはなま物を使った握りずしにもかかわらず、賞味期限が1週間近くある物もあります。もちろん、現地の企業が作った物で、日本人が作ったすしではありませんが、まだまだすしの本当のおいしい食べ方などがよく理解されていないのではないかと思います。
 しかし、こちらではすしに限らず、漫画や空手など日本の文化は最先端のファッションの一部になっています。日本の文化や社会に興味のある人々が非常に多く、好感を持っている人もかなり多いというのが私の実感です。
 日本は経済的な地位においては国際的な関心が薄くなってきていますが、今後は独自の文化や社会で十分にその存在価値を世界でリードしていけるのではないかと思います。
 ここモントリオールのあるケベック州の公用語はフランス語です。しかし、多くの人は英語とフランス語の両方を話す人が多く、会話の中でも両方の言葉をチャンポンで話している風景もよく見られます。そばで聞いていると、とても面白いですよ。

実践!ライフマネジメント
日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員
下北 行則さん

〈プロフィール〉
酪農研修を修了しカナダから帰国後、上級ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得、独立系FPとして活躍中。
目標は世界を視野に入れたFPビジネスの展開。

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