椎間板ヘルニアからの帰還 平成18年12月1日号

 今回も、患者さんの手記からです。
◆「椎間板ヘルニアからの  帰還」
 黒田 ○夫(大阪市42歳)
 私は数年前から腰痛に悩まされていて、整骨院に通っていました。しかし、症状はなかなかよくなりませんでした。整骨院に行ったり、行かなかったりの繰返しが続いていたのです。
 整形外科にも行ってみましたが、「単なる腰痛」といわれ、腰痛体操をするように指示されました。毎日、この体操をやってみましたが、変わりばえしないため、いつしかやめてしまいました。
 平成元年11月の末、仕事中の出来事でした。重い荷物を持ってから急に腰がおかしくなり、身体が左に曲がってしまったのです。歩く事も立っている事も困難になってしまい、その日から寝込んでしまいました。仰向けの状態でいると痛みは感じないのでしたが、ちょっとでも身体を動かすと腰を針で刺されたような激痛に身体がよじれるほどでした。
 親戚が吉見先生の治療で腰痛が治ったと言う話を聞きましたが、とにかく身体を動かすと痛いので3日間安静にしていたのです。すると身体は曲がったままながら、何とか歩けるようになったので、すがる思いで吉見先生を訪ねたのです。
 「椎間板ヘルニアの完璧な症状である」と先生はたちどころに判断され、レントゲンを撮ったりして、ハイテクの装置を駆使して治療に当たるという事を説明していただきました。この段階では、正直な話、本当に治るのか半信半疑でした。
 10日間ほど毎日通っていると、身体が真っすぐになりました。それ以後は週に2日のペースで通っています。ときどきまだ痛む事がありますが、ほとんど気にならないほどの軽い痛みで、現在ではあのときの激痛がまるで嘘のようです。それにしてもよく治ったものですが、あの痛みは一生忘れません。

吉見カイロプラクティック クリニック
吉見 猪之助院長
気功とカイロプラクティック療法で難病患者の施術も。毎水曜枚方駅前教室などで気功教室開催中。
東大阪市花園東町1の17の2 tel.072(961)4433
http://www.jin.ne.jp/yoshimi 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です