昨年11月に農水省は、海外の日本食レストランに認定制度を導入する方向で検討に入りました。多くの店で日本食文化が正しく伝えられていないからだということです。
 私はこの制度の導入に懐疑的です。日本食レストランのスタイルそのものが変化してきており、例えばイタリアンレストランにすしバーがあったり、ショッピングセンターでも、うどんなどのメニューやすしバーがあるのが当然のようになってきました。日本食は日本食レストランでという感覚は薄れ、気軽に安く、どこでも食べられるという流れになってきていて、日本食の国際化がこのような形で進歩しています。
 そのような無駄な制度の導入よりも、より国益に寄与する方法があります。それは、海外で急増している「海外版フリーター・ニート」である日本人の若者たちを有効活用し、日本文化を紹介する「文化親善大使」として活躍させることです。ジャンルを問わずに、日本の文化であれば、現地の日本国政府関連機関を通じて研修してもらい、合格すれば名誉ある文化親善大使に任命するというものです。
 この制度によって、現地の社会に溶け込むことができない多くの日本人の若者たち、文化交流による日本国と海外の国々の3者が共に、実益を伴うプラスの方向に前進することでしょう。
 読者の皆様からのご意見・ご質問をお待ちしています。

実践!ライフマネジメント
日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員
下北 行則さん

〈プロフィール〉
酪農研修を修了しカナダから帰国後、上級ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得、独立系FPとして活躍中。
目標は世界を視野に入れたFPビジネスの展開。

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