前月号では、世界各国のGDP(国内で使われたお金の合計で、その国の経済活動を計るものさし)に関するお話をしました。
 今回は、国や企業、個人の経済力を比較してみようと思います。
 単純に比較することは
難しいのですが、国の経済力としてGDP、企業と個人に関しては総資産を使用し、いろいろな情報源より数字を引っ張り出し、自分流で勝手にまとめてみました。注目すべき点は、急速にボーダーレス化、グローバル化する昨今の経済環境の中で、企業と個人の経済力が巨大化していることです。
 例えば、ゼネラル・エレクトリックス社(米国)の総資産は、3715億ドル(44兆2085億円、1ドル119円とする。’05年)で、これは世界GDPランキング19位(’05年)であるスウェーデンのGDP3835億ドルに匹敵します。日本のトヨタ自動車の総資産1871億ドル(’05年)も、同33位のポルトガルのGDP1850億ドル(’05年)に匹敵する巨大企業です。一企業が一国の経済活動と同じ経済力を持っているのです。
 さらに驚くのは、世界で最もリッチである米国マイクロソフト社の創業者であるビル・ゲイツ氏の個人総資産は560億ドル(6兆6640億円、1ドル119円とする。
’06年)で、GDP57位(’05年)のモロッコ一国の経済規模に匹敵します。同じく日本人では、武富士の武井さんが54億ドル(’06年)で、同120位のブルネイ(’05年)と肩を並べる経済力を持っています。
 皆様からのご意見・ご質問をお待ちしています。

実践!ライフマネジメント
日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員
下北 行則さん

〈プロフィール〉
酪農研修を修了しカナダから帰国後、上級ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得、独立系FPとして活躍中。
目標は世界を視野に入れたFPビジネスの展開。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

トラックバックURL

*

ページ上部に