最近、眼の病気としてのドライアイが注目を浴びています。それには、「3つのコン」、すなわち①コンタクトレンズ②パソコン③エアコンが大いに関係しています。この3つの「コン」が重なった時、ドライアイはより悪化していくのです。
 ソフトコンタクトレンズは水分を多く含み、眼の表面から涙を吸い取り蒸発させてしまいます。パソコン作業をしている時は、瞬きの回数が普段の約3分の1にまで減少、眼の表面が乾燥しやすくなります。エアコンが効きすぎると、空気が乾燥し涙の蒸発が促進されます。
 これらを防ぐには、まず含水率の低いコンタクトレンズを使用すること、パソコンの画面はまぶたを上に大きく開かなくても作業ができるよう、モニターを目線よりやや下めに設置すること、パソコン作業中は適度に休憩をはさむこと、エアコンを必要以上に効かせすぎないこと、エアコンの風が直接目に当たらないように風向きや座席の位置を工夫することなどです。
 ドライアイといっても、単に目が乾くだけではなく、目が疲れる、充血する、かすむ、しょぼしょぼするなど、実に症状はさまざまですが、前記のような方法で症状が改善しない時は、治療が必要になります。
 治療には、人工涙液の点眼や、ヒアルロン酸などの保湿剤の点眼、炎症を伴う時はステロイドの点眼を用いることもあります。最終的には涙点プラグといって、涙の出口を栓でふさいでしまう治療が必要になることもあります。


きたの眼科:北野保子院長
診療所では、場合により在宅医療、往診にも対応。電話予約、電話相談にも応じる。星ヶ丘厚生年金病院、そのほかの病院との病診連携を行っている。
枚方市中宮西之町15-18-101 TEL072-890-2929

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