私の専門は胸部外科で若いころは専ら手術に専念していました。
 しかし約30年前、長尾病院(現枚方公済病院)に勤務していた時、大阪市から公害患者さん(主として喘息患者)の治療及び研究を依頼されました。以来現在に至るまで数万人の喘息患者さんを治療してきました。
 30年前は喘息の治療といえば、気管支拡張剤の内服、点滴治療、吸入療法程度でした。しかし、抗アレルギー剤の内服、ステロイドホルモンの吸入療法が浸透し、治療効果は上がってきました。
 しかし、これらの治療法はあくまで対症療法です。
 私が30年間信じて実践している治療法は減感作療法です。これは患者さんのアレルギー原因物質を探し、それの精製された薬を少しずつ注射していき、免疫を作るのです。
 ここまで書きますと、何だあんなのやったけど効かないよ、とおっしゃる方がおられると思います。しかし、文献的にも、また私が実施した6000人あまりの方も、その70%に有効でした。ただ無効であった30%の方には地道に治療すれば完治とはいかないまでも、社会生活をほぼ良好に過ごせるラインにもっていけると信じています。喘息治療は呼吸器科の専門医を受診することをおすすめします。
 お問合せ/くにみが丘メディカルフィットネス倶楽部 tel072(808)2351

Do Sports 医療法人 松徳会
理事長 松谷 之義
枚方市津田西町1-29-8 TEL 072(859)3618
’70年京都大学医学部卒 ’78年同大学医学博士学位取得 大阪府私立病院協同組合理事長、同病院協会常任理事、日本病院会理事、日本療養病床協会常任理事、近畿医療共同組合連合会理事、大阪府医師会高齢者対策委員会委員、おおさか抑制のない高齢者ケア研究会副会長、大阪介護支援専門員協会相談役を歴任。

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