腰痛について 平成20年12月15日号


 年末が近付くと、大掃除や片付けなどで普段より無理をします。そこでよく起こすのが、「ぎっくり腰」です。座ることもできず動かすことすらできない激痛で、読者の方も一度は経験があると思います。
 「腰痛」は私の専門分野でもある関係からか、患者さんの多くはこれで来られます。つい先日の「症例」を紹介します。
 椎間板ヘルニアで一人で歩けずに担ぎ込まれたのですが、ほかの病院や治療院を数個所回っても全然変化無し。それどころかだんだんとひどくなる一方で、いすにもまともに座れないという患者さんでした。参考までに来院から治療までの経過をお話します。
 受付で軽い問診をして、ノイロメーター、体組成、首の可動域などの検査の後、私の問診や視診(歩く姿から、原因の個所を確認)の後、治療台での骨盤やレッグチェックをして、治療を開始します。治療後は腰痛が軽減され、再度首の可動域検査をすると、ほとんどの人が軽く回るようになっています。
 なぜなら腰と首は背骨でつながっており、密接な関係にあるためです。ほかに光線療法も行います。
 このような手順ですが、不思議とこの患者さんのように難病の方ほど、すぐに良い結果が出るので帰りにはニコニコ顔でした。付き添いの方もびっくりされていました。

吉見カイロプラクティック クリニック
吉見 猪之助院長
気功とカイロプラクティック療法で難病患者の施術も。毎水曜枚方駅前教室などで気功教室開催中。
東大阪市花園東町1の17の2 tel.072(961)4433
http://www.jin.ne.jp/yoshimi 

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