花粉症は、植物の花粉が原因となって生じるアレルギー疾患の総称で、主にアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎があります。花粉が鼻に入ると、直後にクシャミ、鼻みずが出て、少し遅れて鼻づまりとなります。花粉が目に入ると目がかゆくなり、涙が流れ、目が充血します。症状が強い時は、鼻で吸収されなかった花粉の抗原成分が鼻から喉へ流れ、喉がかゆくなり、咳が出ます。また鼻づまりによる頭痛、鼻や喉の炎症による微熱、だるさなどの症状に悩まされます。
 日本人の約20%は花粉症と言われており、花粉症の70%はスギ花粉症と推察されています。
 治療は対症療法と根治療法があります。対症療法では、症状の出方や重症度によって内服薬や点鼻薬などが使われます。根治療法には減感作療法と呼ばれる抗原特異的免疫療法があり、特定したアレルゲンである花粉の抽出液を希釈し、皮下に注射します。低濃度から少しずつ高濃度へ上げていき、花粉に対する免疫学的寛容を獲得させるものです。 スギ花粉症に対する減感作療法は80%以上の患者さんに効果がありますが、じん麻疹やアナフィラキシーなどの全身症状が起こることもあるので、アレルギー科を持つ専門施設での施行が望まれます。

医療法人松徳会 松谷病院
診療科目 内科・呼吸器科・循環器科
消化器科・アレルギー科・リハビリテーション科・放射線科
診療時間:9時~12時 17時~19時
休 診:土午後・日祝
TEL 072(859)3618
枚方市津田西町1-29-8
医療療養病床(療養病棟入院基本科1)40床

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