八幡市生涯学習開講式 記念講演会
ikedasan生涯学習開講式記念講演会が5月11日、八幡市立生涯学習センターで開催され、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」でおなじみの池田清彦さん(生物学者・理学博士・早稲田大学教授)による「がんばらない生き方〜楽しく生きるのに準備はいらない〜」に、250人が参加しました。
昔人類が狩猟採集していた頃は一日3時間しか働かず、その日採った物を食べてはゴロゴロする生活でしたが、農耕が始まると勤勉さが評価されるようになりました。「でも働けば働くほど腹が減るんですね」と話し、適度に頑張って後は遊ぶことを勧めます。
蓄えがあると攻められ、戦争が始まります。しかも余剰ができると権力者が現れ、王や国のために命を捧げることが偉いとされました。しかし、人は家族のためだけに死ぬもの。家族なら無償で利他的にもなれると、家族の大切さを話しました。
また、人はなかなか寛容になれないもの。寛容な方が尊敬されるし、出世もするから、子どもを心の広い人に育てましょうと、呼び掛けました。
自身の母親ががんで手術した話を持ち出し、「病気になっても頑張らず、好きなことをする方がいい」と参加者たちにアドバイスしました。一部のがんを除き、80歳以上は手術や抗がん剤治療をしなければ9割は痛みが出ない、徐々に枯れるように亡くなると苦しくない、と。
そして、ストレスをためると増えるがん。40歳になると数が減るナチュラルキラー細胞(がん細胞を殺す免疫細胞のエース)は、笑うことで増えるのだそうです。
ユーモアを交えた脱力・脱線トークに会場は終始笑いで包まれていました。(奥村美和子)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

ページ上部に