g1g2g3128人全員ラグビー日本一の歓喜
冬晴れの青空に響くノーサイドの笛—。8500人の観客が沸く中、仰星フィフティーンが拳を天に突き上げた。モットーとする「部員128人・全員ラグビー」で日本一をつかんだ選手も、スタンドの部員たちも、笑顔に輝き、うれし涙があふれていた。 1月7日、花園ラグビー場での決勝戦は、Aシード同士の真っ向勝負。積極果敢な攻防で、東海大付属仰星高が桐蔭学園高(神奈川)を19対14で破り、7大会ぶり3度目の優勝を果たしました。 同校は、レギュラーと控えの区別は一切なく、部員全員が一緒に基礎的な練習を徹底的に繰り返します。勝利への効率よりも、チームの和、学校スポーツを通しての人間的成長を重んじ、「全員で一丸となり栄冠をつかむ」という信念を貫いて見事、彼らはそれを体現しました。 恩師、土井崇司総監督から今春、部を任された同校OBで初の全国優勝時の主将であった湯浅大智監督は、「自分たちが高校生の時に見た、日本一になり、応援スタンドに駆け寄り見上げた最高の景色を、生徒たちに見せたい」、そして、その時に心の底から湧き起った感情を共感できることを願い続けてきました。 満身創痍の体を奮い立たせて、チームを鼓舞してきた野中翔平主将は、「見上げたその景色は、みんなの歓喜の笑顔とうれし涙でした。その瞬間、支えてくれたすべての人たちへの感謝の気持ちでいっぱいになりました」と。 ひたむきさ、仲間との絆、努力。感動を与え、ドラマを生んだ彼らに拍手がやみませんでした。

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