上室性期外収縮が連続して起こる不整脈を上室性頻拍といいます。発作性上室性頻拍では、突然心拍数が140〜150/分以上の頻脈となり、強い動悸を感じます。多くの上室性頻拍は、心筋の中にある異常な回路(電気を伝える線)に、1回から数回の連続した上室性期外収縮によって電気刺激が流れることで生じます。
 本来、洞結節はもちろん異所性刺激であっても、心房で生じた電気刺激は刺激伝導系を心室の末端まで伝わって、心筋を収縮させ1回の心拍を生じた後に消失します。
 しかし上室性頻拍を起こす心臓では異常な回路があるので、特殊なタイミングで電気刺激が生じた場合(期外収縮が起こった場合)、この回路を通して電気刺激が心房に戻ってきます(回帰)。
 この戻ってきた電気刺激が再び心房から心室に伝わり、また特殊回路を通して心房に戻る、ということを繰り返すことで連続した上室性期外収縮を生じ、頻拍発作をきたすのです。
 この特殊な回路の存在する場所によって、上室性頻拍は房室結節回帰性頻拍、WPW症候群、心房粗動などに分類されます。
 いずれの上室性頻拍も、現在ではカテーテルを使ってこの特殊な回路を焼灼するアブレーション治療によって根治することが可能です上室性期外収縮が連続して起こる不整脈を上室性頻拍といいます。発作性上室性頻拍では、突然心拍数が140〜150/分以上の頻脈となり、強い動悸を感じます。多くの上室性頻拍は、心筋の中にある異常な回路(電気を伝える線)に、1回から数回の連続した上室性期外収縮によって電気刺激が流れることで生じます。
 本来、洞結節はもちろん異所性刺激であっても、心房で生じた電気刺激は刺激伝導系を心室の末端まで伝わって、心筋を収縮させ1回の心拍を生じた後に消失します。 しかし上室性頻拍を起こす心臓では異常な回路があるので、特殊なタイミングで電気刺激が生じた場合(期外収縮が起こった場合)、この回路を通して電気刺激が心房に戻ってきます(回帰)。
 この戻ってきた電気刺激が再び心房から心室に伝わり、また特殊回路を通して心房に戻る、ということを繰り返すことで連続した上室性期外収縮を生じ、頻拍発作をきたすのです。
 この特殊な回路の存在する場所によって、上室性頻拍は房室結節回帰性頻拍、WPW症候群、心房粗動などに分類されます。
 いずれの上室性頻拍も、現在ではカテーテルを使ってこの特殊な回路を焼灼するアブレーション治療によって根治することが可能です。
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循環器内科部長 鷹野 譲先生
日本循環器学会認定専門医・日本心臓病学会特別正会員(FJCC)・日本心血管インターベンション治療学会認定専門医
JCHO星ヶ丘医療センター
枚方市星ヶ丘4-8-1 TEL072-840-2641

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