枚方市立第四中学校で模擬会社プログラム

「いらっしゃいませ!いかがですか!」。生徒たちの元気いっぱいの呼び込みの声が、枚方市立第四中学校(岩谷誠校長)に響きわたりました。11月14日に開催の「2015四中フェスタ」での1年生と2・3年有志が開くお店の様子です。
同校では「将来の夢を具体的に描けるように」と、講演会や映画鑑賞など、職業に関したキャリア教育を積極的に行っています。四中フェスタで生徒らがお店を運営したのもその一環。
1年生10〜15人グループで模擬会社「四中株式会社」を設立し、フェスタでのお店の出店を計画。仕入れ、製造をし、販売を。最後には決算・納税までと、約5か月かけて、疑似企業活動を行います。
夏休み前からスタートした各「会社」は社長や企業名、商品を決定し、準備を重ねてきました。11月4日には出資元であるPTA(銀行)を前に、自分たちの会社や商品の魅力を熱烈アピール、融資交渉の授業も。打ち合わせを繰り返し、堂々のプレゼンテーションに成功。すべての企業が融資を得られ、いよいよ開店準備です。
そんな各店の売り上げは経費・税金を引き、生徒らで分配します。どれだけ儲けるかはそれぞれ腕の見せ所!なるべく安い店で仕入れたり、見本品をお盆に乗せて宣伝に回ったり、おいしい状態で食べてもらえるよう整理券の配布をするなど、お客様の気持ちに沿ったおもてなしの心やアイデアで勝負します。
そして当日、34店が軒を連ね、雨にも負けず、少しでも多く売り上げようと、呼び込みの声もにぎやか。完売のお店も続出し、お客様の長蛇の列に、調理係が大忙しのお店も。残った食材を工夫して調理し、新商品を提供するお店もあり、フェスタ終了ぎりぎりまで頑張りました。
「働くって大変!」。でも、満足感で皆、満面の笑顔です。「四中株式会
社」での仕事は生徒らに貴重な社会経験となり、将来を思い描く一つの糧となったのではないでしょうか。そして、目標を掲げて達成した充実感はかけがえのない財産になったことでしょう。
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※税金分は後日寄附として社会に役立てる予定です。

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