今回は鼻水・せき・痰・のどの痛み・発熱といった風邪症状が続いた時に医療機関を受診すべきかどうかのお話をします。
 ウイルスや細菌など病原体の侵入経路の代表は何といっても口・鼻です。
 鼻・のど(咽頭・喉頭)・気管支・肺といった呼吸時の空気の通り道に炎症が起こって前記症状が起こります。多くはウイルス性の鼻炎・咽頭炎・喉頭炎・気管支炎で、これらは俗にいう「風邪」で基本的には自然軽快します。
 しかし、肺炎にまでなると自然軽快せずに重篤化することが多く、原則、入院加療が必要です。肺炎は細菌性がほとんどで高熱が続き、黄や茶色の痰が多く出て、悪化すると呼吸苦も出てきます。
 肺炎以外に重篤化する気道感染には、細菌性の咽頭炎(喉が腫れて膿ができる)やクループ症候群(声帯が腫れて呼吸困難になる)があります。
 高熱の持続、黄や茶色の痰、呼吸苦などの症状がある場合は、医療機関で医師と相談して採血やレントゲンで肺炎や重篤な炎症の有無を確認してもらってください。インフルエンザは特効薬があり、伝染管理の問題がありますので流行時期の突然の高熱時も医療機関を受診ください。
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「受付時間」のご案内
・診察受付(月〜金)8時30分〜11時(小児科のみ土曜日も診察受付)
・救急はこの限りではありません。お電話にて問い合わせください。
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救急科部長 竹中 洋幸
京都大学医学部卒
京都大学大学院卒
勤務歴:京都大学医学部付属病院、市立島田市民病院、康生会武田病院
専門分野:循環器内科

枚方公済病院
枚方市藤阪東町1丁目2番1号
TEL 072-858-8233

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