シリーズ人権を考えよう:優しくしたいな

交野市立私市小 4年 井上 心結(いのうえ みゆ)

私は『あなたの声がききたい』という題名を見て、みんなはふ通に声が聞こえているのに、なぜあなたの声が聞きたいのだろうと不思議に思いました。
 この本は、ちょう覚障がいの両親から生まれたかな子が両親や周りの人にささえられて成長していく話です。
 私は、耳の聞こえるかな子が、耳の聞こえない両親の事でからかわれても、何でもがんばろうとしている事がすごいと思いました。もし悪口を言っている子がいたら、「そんな事、言ったらダメやで。」と言いたいです。
 かな子はお父さんが入院した時、一人でも手話の出来る看ご師がいたら弱い立場の人の役に立てると思い、勉強をがんばって看ご師になりました。
 私は一度だけ手話をした事がありますが、むずかしかったけどその手話は、ちょう覚障がい者に通じるという事を知りました。
 私のひいおばあちゃんは耳と目が不自由なので、話す時は近くで大きな声で話し、食事の時はおぼんに置く食器の位置を決めたり、こけるとあぶないので、ふだん物を置いていない場所には物を置かないようにしています。
 私はこの本を読んで、障がい者がたくさんいるんだなぁと思い、障がい者に出会った事を考えてもっと本を読んで手話を覚えたいです。
 また、私は何かをやろうと思ってもすぐあきらめていたけど、かな子みたいに一生けん命にあきらめずにがんばりたいと思います。
※小学3年生時の作文です

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