大学生と一緒に理科室はまるで研究室



交野市・中学生サイエンスラボ
11月12日、交野市立第四中学校で、「中学生サイエンスラボ」が行われました。「理科の楽しさを感じてもらいたい」と同市内の中学生を対象に、摂南大学理工学部生命科学科と交野市教育委員会の協働事業として6月から7か月間、全9回開催される実験教室で、同大学生や大学院生が講師となり、実験や観察を進めます。初回のみ設定されたテーマで実験し、2回目以降は参加の中学生らが、普段疑問に感じる自然現象や身の周りの科学について、探求してみたい希望に沿って進めていきます。
7回目となる今回は、「砂糖のキャンドルの燃え方」と「人工イクラの化学変化」を観察する、化学反応の実験をしました。そのままでは燃えない砂糖が、塩・重曹などを混ぜることで燃えたり(触媒作用)、溶液を混ぜて作った人工イクラが、浸透膜のしくみで浸す液の種類によって様々な色に変化していきます。
実験素材を自分たちで作り、反応させ、観察。変化の様子に皆、目を輝かせ、大学生らの少し難しい解説にも、熱心に耳を傾けます。講師の一人の阿座上千聖さん(同大学4回生)は、「実験を通して子どもたちが『あっ
!』とひらめく瞬間に、喜びを感じます」と。
「理科離れ」が指摘される昨今、授業でも実験の機会が少なくなっています。不思議でいっぱいの自然現象や化学反応は、実験や観察をすることで、しくみや謎が解き明かされていきます。
「家を出る時から楽しみで、わくわくする」という中学生たち。このような貴重な実体験を通して、理科が面白くなり、彼らの探求心・知識欲は、伸び伸びと育ちます。将来、私たちの町から大科学者が生まれるかも知れません。

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