シリーズ人権を考えよう:「10万人が殺された日」を読んで

交野市立交野小学校5年 北田 悠人(ゆうと)

ぼくがこの本を選んだ理由は、戦争についてむずかしそうなことが書かれてあり、もっと詳しく知りたくなったからです。
一九四二年、東京の町に空しゅう警報のサイレンが鳴りひびきました。このころの日本は、大した反げきもできないまま大ピンチをむかえていました。アメリカは、日本に対して一般人も攻げきするという無差別ばくげきをしかけていました。アメリカ軍が太平洋戦争で行った日本に対する初の空しゅうは、一九四二年四月のドゥーリトル空しゅうです。その後、一九四四年六月からは、中国の成都を出げき基地として、九州北部に空しゅうが加えられました。この戦争でたくさんの命がうばわれました。
また、この本では、「B29戦略ばくげき機」という言葉がよく使われていますが、戦略ばくげきとは何でしょうか。戦略というのは、どうすれば戦争を勝利にみちびくことができるのか、という考え方のことです。スポーツのし合いなどでの戦略は必要なことだと思いますが、戦争での戦略は、全くこの世の中に必要ないものだと思います。
少し前に、オバマ大とうりょうと安倍そうり大臣が、かく兵器のない世界をちかいました。このことは、とてもよいことだと思いました。
この本を読んで、戦争は絶対にしてはいけないことだと強く感じました。これからの世界に戦争がおきないことをいのります。
※この作文は小学4年生時に書いたものです。

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