リンパ浮腫は、乳がんや婦人科がん(子宮がん、卵巣がんなど)、前立腺がんなどの手術でリンパ節を切除した場合や放射線治療など、何らかの理由でリンパ液が滞ったことで腕や脚など部分的にむくんでくることをいいます。
一般的に経験する“むくみ”は、長く立っていることで起こる“起立性浮腫”といい、リンパ浮腫とはいいません。脚の筋肉は、血液を心臓に押し戻すポンプの役割がありますが、運動不足や筋肉が弱いとポンプ機能がうまく働かず、血液が脚に滞りやすくなって起こります。そのため、体を動かし血の巡りを良くすることで軽減し、一晩眠れば翌朝には元に戻ります。
リンパ浮腫も最初は起立性浮腫のように、朝になると元に戻りますが徐々に戻りが悪くなり、腕もしくは脚が大きくなり、皮膚が硬くなってきます。適切に対処しないと日々悪化してきます。リンパ浮腫による“むくみ”がひどくなることで外出が嫌になり、不安な毎日を送る方もいます。しかし、適切に対処することで“むくみ”が軽減し、皮膚も柔らかくなってきます。
もし、周囲にリンパ浮腫で困っておられる方がいらしたら、リンパ浮腫の対応をしている医療機関に相談してください。きっと力になってくれると思います。
当院でも、毎週火曜日にリンパ浮腫外来で診察し、施術や指導などが必要な場合は、木曜日のリンパ浮腫ケア外来で継続サポートしています。詳細はホームページをご覧ください。

星ヶ丘医療センターリンパ浮腫外来

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当院には、様々な分野の専門及び認定看護師が在籍しています。症状や日常生活でのお困り事にはご相談ください。

がん性疼痛看護認定看護師:山口 朋代さん
JCHO星ヶ丘医療センター
枚方市星丘4の8の1
tel 072-840-2641

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