小中高生が関西医科大学で1日医大生

11月3日、関西医科大学枚方学舎で枚方市在住、通学の小中高生を対象に、医師の仕事の一部を体験する「一日お医者さん!今の医学にふれる体験学習」が行われ、小中高生26人が参加しました。これは学園都市ひらかた推進協議会事業「子ども大学探検隊/中高生大学体験事業」の一環で、未来を担う子どもたちの将来の夢を育むきっかけづくりにと実施されています。
同大学では4回目となる今回は、附属病院内の臨床検査部や手術室などの見学、シミュレ ーションセンターでの体験実習、綜合研究施設の見学が行われました。
医療技術を習得するためのシミュレーションセンターで行われた実習では、医師や技師、 医学生の指導のもと、顕微鏡で血液中の赤血球・白血球・血小板を観察したり、心肺停止時の応急措置・AEDの使い方の説明に熱心に聞き入る姿などが見られました。また、外科手術の一つ、腹腔鏡手術の体験はモニターを見ながらハンドルを動かし折り紙を広げていく作業で、角度を変えつつはさむ動作を片手で行うのは難しく、皆真剣な面持ちで挑戦していました。 参加の小学生からは「理科の実験が好き」「看護師の仕事を知りたい」などの声が上がり、中学生からは「医療の仕事に就きたい」と、はっきりとした目標も聞かれました。3年生の山路はるかさん(楠葉中)と、古池あおいさん(長尾西中)は、充実の研究設備と実際の医療現場を見ることができる貴重な体験に目を輝かせ、「知らないことが多く勉強になった」、「先生方の説明は詳しくてよく分かり、夢がふくらみました!」と話しました。
命を救う現場で「いつか自分も活躍したい」と、夢を抱く子どもたちの心に残る体験は、目標へと近づく大きな一歩となったことでしょう。