平成30年度「中学生ディスカッション」災害時、自分たちの力は

平成30年度「中学生ディスカッション」
災害時、自分たちの力は
主催・枚方市・NPO法人ひらかた市民活動支援センター

災害は突然、日常を奪う。平成30年には私たちも、大阪北部地震や台風21号などに襲われ、震撼し恐怖におののきました。12月8日、メセナひらかたで、市内の中学生50人が「枚方で大災害が起きたら、どうするか?」をテーマに9班に分かれ、討論を行いました。
まずは、小学6年時に東日本大震災で被災し、語り部活動を続ける木村圭さん(大学1年)が講演。わが街の惨状、家族や友を失った者の悲しみ、命、人の絆の大切さ、震災から得た教訓を時折声を詰まらせ語り、中学生たちは熱心に聴き入りました。
そしてその後、市内全域が被災し、電気や水道などが断絶、多くの被災者が学校で避難生活を、という状態を想定し、その時、自分たちに何ができるかを考えました。
班のメンバーは、学校も違い初対面ですが、「僕ら中学生は、いつも頭使って、運動もしてるから、きっと役に立てるはずや」と、つらい避難所生活を送る高齢者や幼な子、障がい者やけが人に思いを巡らせ、発生する問題を想像し、意見を出し合い、発表を。
「おなかがすくけど、弱ってる人にあげる」「お年寄りと子どもをつなげてミニ保育園をつくる」「用事や運搬、掃除など、自分たちが動く」「色々な道具を作る」「楽しく話しかけて、みんなを笑わせる」等々、それらは思いやりにあふれています。
今見えている世界がすべてではありません。しかし、困難に出遭った時、彼らは自らの心で感じ、考え、声を出し、きっと行動することでしょう。私たちの街の若者たちはこんなに優しく頼もしいのだと、希望の光を見た思いでした。

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