幸あれ!とんどに願う 寝屋川市 高倉とんど焼き


冬の夜空に燃え上がる炎。勢いと熱気に魂が揺さぶられます。お正月にお迎えした歳神様を空に送るという「とんど焼き」は、寒さ本番の小正月の行事で、正月の松飾りやしめ縄、書き初めなどを燃やし、その火を囲んで一年の無病息災と五穀豊穣を祈ります。
寝屋川市の高倉地区には、昨年末から梅が丘の田んぼに幅・高さがともに2m、長さ5mの迫力の「干支とんど」巨大ねずみが登場!1月13日に行われたとんど焼きには多くの来場者が見守る中、点火。農家の大敵の小ネズミと、あらゆる厄災を炎で追い払え!とばかりに、激しく燃えます。続けて大とんども点火、高い火柱に火の粉が舞い上がり、骨組みの竹が大きくはぜる音が。子どもたちからは「恐い、すごい!」との声も。燃えさかるまま大とんどが恵方の西南西に引き倒され、大迫力に一同、圧倒されました。


ビッグな「子」に、小さな「亥」も登場!



同市の高倉水利組合とんど保存会は、伝統行事を子どもたちに知ってもらい、後世に残していきたいと、約40年前に途絶えた「とんど焼き」を平成22年に復活させ、新年の干支にちなんだ「干支とんど」を製作し、年をまたいで田んぼに設置。
「ゴジラ」(辰年)、「ヤマタノオロチ」(巳年)、「火の鳥」(酉年)など、毎年地域の人の目を楽しませています。
来場者には豚汁とお神酒がふるまわれ、心も体も温かに!多くの人が新年の恒例行事を楽しみ、燃える炎に今年一年の息災を祈り、春の訪れを願いました。

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