【がんばれ受験生】志望校決定のために行きたい学校をもっと知ろう!

がんばれ受験生 夏休みはしっかり復習を!(7月)
夏休みは、復習のためのまとまった時間が取れる最後のチャンスです。ここで入試に向けた土台を作ることが大切です。
学習内容は、中学3年生はやはり「1・2年生の復習」です。これまで学校の定期テストの範囲に合わせた勉強が中心だった人は、総合的な学力が備わっていない場合が多いのです。
大阪府の公立高校の一般入試は5科目の均等配点ですから、勉強も科目に偏りがないようにしましょう。
今春の大阪府公立一般入試の問題は、国語でこれまでほとんど出題のなかった漢文が出題されました。また、難易度が高くて例年受験生を困らせていた数学の問題がかなりやさしくなるなど、大きく傾向が変わりました。受験生はこのような問題傾向も頭に入れて、情報収集しながら受験勉強するように心がけましょう。

志望校の選択肢を増やしましょう!(8月)
受験生の皆さん、そろそろ志望校ははっきりしてきましたか?
この時期、特に高校受験では、「公立高校はある程度決めているけれど、私立高校が分からない」という受験生が多いようです。公立高校については「お金がかからないから」「家から近い」
「友達が行く」などの志望理由が挙げられます。もちろんそれらが悪いわけではありません。
しかし、私立高校でも大阪府では授業料の無償化制度なども実施され、来年度以降はこの制度がさらに充実される予定です。また、教育内容や施設が充実し、将来の目標に合う学科やコースを備えている学校もたくさんあります。
まずは選択肢を広げるために、私立校も含めて、多くの情報を収集し、「本当に自分が行きたい学校なのか」「自分の将来の希望に合う選択なのか」ということをしっかり考えましょう。
大切なことは、学校を決める前に、学校を“知る”ということです。できるだけ直接知る機会を設けるようにしましょう。

最新の情報を 入手して 志望校選択を!(9月)
2学期は受験生が志望校を決める大事な時期となります。合格するには、成績と共に確かな最新の情報入手が大切です。
皆さんもご承知の通り、大阪府公立高校の入試制度は、近年大幅に変更されています。
当日の学力検査は、多くの学科で3月の後期一般入試に一本化されています。内申点の扱い方も相対評価から絶対評価に変更され、中学校3年間すべての成績が反映され、「自己申告書」も合否に影響を与えます。
さらに、今春より進学特色校10校はすべて「文理学科のみの募集」となっており、来春より、近隣では枚方なぎさ高校が「総合学科」に改編されます。
また、大阪府内の私立高校では授業料の無償化制度により、比較的通いやすい状況になっています。
ですから、公立だけでなく、私立校も含めて選択肢は広がっています。将来を切り開く大事な進路です。
学校見学や、説明会で入試担当者と話し、情報を収集しましょう。

志望校決定のために行きたい学校をもっと知ろう!(11月)
皆さんは、どのような基準で学校選びをしていますか?まずは“成績”かもしれませんね。それ以外では「家から近いから」「友達が行くから」という理由などで、近くの馴染みのある学校を選択する受験生も多いようです。もちろん、それが悪いわけではありませんが、“この学校は私の希望にピッタリ”と思う学校がどこかにあるかもしれません。通学に時間をかけてでも通う価値のある学校があるかもしれません。
ですから、最初から選択肢を狭めてしまうのはあまり得策ではありません。実際に足を運んでみたり、話を聞いたりすることで、これまで知らなかった学校の魅力を発見する受験生は案外多いのです。
最初から「公立高校に進学するつもり」と考えている人も多いですが、今は大阪府では私立高校の授業料無償化制度により、ずいぶん私立校が通いやすい状況になっていますので、私立高校も含めて幅広く選択肢を広げて学校選びをしてみてはいかがでしょう。
また、公立高校の入試制度は近年、めまぐるしく変わっており、来年度から枚方なぎさ高校が「普通科総合選択制」から「総合学科」の高校として再スタートします。このような最新の情報も入手しておかなくてはいけません。枚方市入試説明会実行委員会主催の「高校入試説明会」(11月3日・常翔啓光学園で開催)は、私立高校と近隣の主要公立高校がすべて参加する貴重な説明会です。ぜひご活用ください(5面参照)。
学校見学や入試説明会で最新情報を収集しましょう。

枚方市入試説明会実行委員会
TEL 072-396-4625

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