枚方の新たな感動、幕開け!【枚方芸術センター開館】


枚方市総合文化芸術センター開館の8月30日には、関西医大大ホールで記念式典とこけら落としの公演が行われました。
枚方市PR大使のフォークデュオ・TANEBIが、自ら制作に加わった枚方市テーマソング「この街が好き」を披露、2人の歌声が幕開けを飾りました。
続いて同大使の能楽師・辰巳満次郎さんと、狂言師の野村萬斎さんが、新年や舞台開きなど祝賀の際に演じられる能の祝言曲「翁」を上演。同センターの安泰と発展の願いを込め、圧倒的な熟練の演技で観客を魅了しました。

今、様々の公演が困難となり、オンラインの手段も使われていますが、演者と観客が時と場を共有し、芸術を生み出すことは何ものにも代え難い感動です。野村さんは「やはり劇場で一体感を感じてもらいたい」と。
辰巳さんは「音響に優れ、観客の反応が感じられる素晴らしいホール」と期待を寄せます。

式典と同時に、ひらしん美術ギャラリーでは9月13日まで「枚方の美術家展2021」も開催。大小のホールにギャラリーや創作活動室、マルチスペースなども備えた同センターは、感動を人々と共に創り上げる、枚方の新たな文化芸術の拠点として動き始めました。

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