自宅でできる透析方法があるのをご存じですか?「透析」というと、病院の機械で行う「血液透析」を連想する方が多いと思いますが、実は最近、CAPD(持続的携帯型腹膜透析)と呼ばれる透析方法が普及しつつあります。
 CAPDとは、おなか(腹腔)に挿入した管からきれいな液(腹膜透析液)を腹腔に1日3~4回出し入れして、血液をきれいにする方法です。操作は簡単で機械も要りませんから、患者さんやご家族が自宅で実施できます。血管に針を刺すことがないので、痛みを伴いません。血液透析では週3回、1回4時間の間に急激に血をきれいにするため、体にストレスがかかり気分が悪くなることがありますが、CAPDでは持続的に血液をきれいにするので、そのようなストレスがありません。
 以上のような利点があるためCAPDは、より完全な社会復帰を望む方、乳幼児~小中学生、心臓病などのため血液透析に耐えられない方、血液透析に適した血管がない方などに勧められます。一方、腹膜炎や腹膜硬化症を起こすことがあること、徐々に腹膜が痛んでくるので実施可能な期間は5~10年であることなどが弱点です。
 どんな病気でもそうですが、ご自分に合った治療法を選ばれることが大切です。興味のある方は詳しく説明しますので、ご連絡ください。


診特定医療法人 三上会 総合病院 東香里病院
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