小学生の子どもなのですが、以前は学校であったことを話してくれていました。ここ最近は、ほとんど口を開きません。どのように対応すれば良いのでしょうか?

 われわれ、大人であっても、充実した一日もあれば、そうでない日もあります。私事で恐縮ですが、わが家では「夫婦のおきて」を設けてます。
まず、双方が帰宅した場合には「あぁ今日は疲れたぁ…」は絶対に禁句です。では、どのような言葉を発するのか?笑顔で「今日、一日、よう頑張ったでぇ」です。そうすると、食卓の場は「頑張った話」になります。そこで、その頑張った話を聴いて、お互いを褒めたたえます。
次の「夫婦のおきて」は、これも帰宅時、または食事の時間帯に「今日は何か良いことあった?」と尋ねます。良いことがあれば、その話は食卓のメーンディッシュとなります。もし、良いことがないとの返答が返って来たときには、「今日は平和な一日で良かったね」と答えます。
また、つらいことがあった日には徹底的に妻の話に耳を傾け、「それはつらかったなぁ…」「それは腹立つよなぁ…」と、受容し、共感します。それもカウンセリング料金は無料です。
子どもの笑顔は、何か良いことがあったはずです。子どもの曇った顔は、何か嫌なことがあったのでしょう。
年末、年始は子どもと話す時間も増えることでしょう。そのようなときにこそ、手前みそですが、私たち夫婦のように「子どもとのおきて」をひそかに心に秘め、うまく使い分けをしてみてください。必ず、良い越年、新年を迎えることができるはずです。
本年も私の拙文を読んでいただきまして、心より感謝申し上げます。皆様のご家族全員が無事故、ご健康な状態での越年、迎春を祈念致しております。

こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
家庭教育専門カウンセラー 深田 昭一 さん
心理分析室 深田昭一事務所
TEL 06(6942)0605

大阪青年会議所会員(文化都市推進委員)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。

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