予防薬・ワルファリン
ワルファリンは、古くから世界中で使用されている「血をサラサラにする薬」で、脳塞栓症、心筋梗塞症、肺塞栓症といった血栓塞栓症の治療や予防に繁用されています。
1920年頃、カナダや米国で、腐ったスイートクローバーを食べた牛が急に血が止まらなくなったことがきっかけで、スイートクローバーの中から出血誘発物質(ジクマロール)が発見され、ワルファリンが開発されました。
ワルファリンの効果は人によって個人差がありますので、血液凝固能検査(PTーINR)で効果の確認をしながら服用量を調節します。
また、食事や喫煙、ほかのお薬との飲み合わせで効果が弱まったり、強まったりすることがありますので、当院ではワルファリンを服用される方に次のことを注意してもらうよう説明しています。
ビタミンK(VK)を含む食品はワルファリンの効果を低下させます。特に納豆や青汁、クロレラはVKを多く含んでいるため、ワルファリン服用中は、これらの食品を食べてはいけません。喫煙もワルファリンの効果を弱めることが分かっています。
ワルファリンは、内服するのを止めると3〜5日くらいで効果がなくなってしまいます。脳梗塞やそのほかの血栓症を予防するためには、必ず指示通り継続して服用することが大切です。

星ヶ丘厚生年金病院
枚方市星ヶ丘4-8-1 TEL072-840-2641

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