取材先で「新聞記者さんって忙しいでしょう」「休みはありますか」などと、よく聞かれますが、さすがに、盆暮れ正月といった時期には、少しまとまったお休みをもらうことができます。そんな時は、車を借りて、夫とのんびり温泉などに出かけます。
最近の旅行の楽しみは、地元特産品を使った「ご当地グルメ」。目的地に着くまでに、ちょこまかと道の駅などに寄っては、その土地オリジナルの焼きそばやソフトクリームなどを堪能します。
そんな、「ご当地グルメ」ですが、実は、ずっと気になっている食べ物が寝屋川市にあります。
取材先で何度か見かけた「ねやバーガー」。同市で採れた大葉など、地元食材を使ったこだわりのハンバーガーで、1個500円。イベント会場などを、移動販売車「マルシェ号」で回り、その場で調理して販売しています。
先日取材した「寝屋川ハーフマラソン」の会場でも見かけました。肉を焼くおいしそうなにおいに誘われて近付くと、そこには長蛇の列が。取材を放り出して並ぶわけにもいかず、泣く泣くあきらめました。すごい人気です。
さて、この「ねやバーガー」。地元の商業団体連合会青年部の皆さんが、地域活性化のため、2011年3月に始めました。同部の郡博茂部長(43歳)にお話をうかがうと、毎年、地元飲食店などの皆さんが考えたオリジナルハンバーガーのコンテストが行われ、入賞作品が、晴れて「ねやバーガー」と認定されるそうです。
つまり、コンテストの度に種類が増えるという、市民参加型の画期的な「ご当地グルメ」というわけです。現在、移動販売で売られているのは、モデルとして同部で開発した「元祖」で、ほかに8種類の入賞作品があり、「元祖」を含め、3種類が市内の飲食店で販売されているそうです。
郡部長は「色んなハンバーガーが食べられる町として、全国に発信していきたい」と意気込んでおられました。
話を聞くと、ますます食べたくなる「ねやバーガー」。今度こそは、仕事をてきぱきと終わらせて、あの列に並ぼうと思います。

読売新聞枚方支局 梶 多恵子

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