前号で案内しました「自己否定、他者肯定」の問題点、疑問点についてご説明致します。
この「自己否定、他者肯定」の生き方が日本人に一番多いと言われています。その理由としては、謙譲の美徳、つまり何においても、誰に対しても謙虚であることが良いとの文化、並びに教育を受けてきたからでしょう。
しかし、この「自己否定、他者肯定」に私は少し疑問を持っております。その疑問とは、「自分を認めることができない人間に果たして他人を認めることができるのか?」ということです。
これは私の好きな言葉であり、座右の銘なのですが「自分を愛せない人間が人を愛せるのか?」「自分を信じられない人間が人を信じられるのか?」。これら3つの言葉から考えると、疑問を持ってしまうということなのです。
謙虚であること。それを私は否定しません。しかし、謙虚も度を超すと「なぜ自分で自分を認めてやれないの?」と不思議に感じるのです。交流分析、「4つの人生態度」で一番重要なのは、「まず、自分から」というキーワードです。心の中に秘めたる自己を愛してください。最終「自他否定」の危険性につきましては、次号にてご説明致します。

こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会

心理分析室 深田昭一事務所
TEL 06-6942-0605
大阪青年会議所会員(文化都市推進委員)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

ページ上部に