「2ヵ月前からスーパーのパートに行くようになったのですが、なかなか仕事の流れがつかめずに叱られてばかりです。一日、何回、『すみません』って謝っているか…。パートの先輩からは『謝っている暇があるんやったら早く仕事覚えて!』と怒鳴られました。やっぱり私には、この仕事、向いていないんです(涙)」との訴えがありました。
そこで私は、その方に、「失敗を注意された時に、『すみません』ではなく、『ありがとうございます』に変えてみてはどうですか」と提案致しました。それを実践すると、以後、叱られることが激減したそうです。「叱られる=謝罪」という観念から、「指導してもらっている=感謝」と変えてみるということです。
家庭内で失敗を指摘されるような出来事が起こった際にも「ありがとう」という習慣をつけてみてはいかがでしょうか?それを見聞きした子どもは、塾や学校で先生から指導、指摘を受けた時に「ありがとうございます」と感謝の言葉を発するようになります。もちろんのこと、指導者はイヤな思いはしないでしょう。逆に感謝した子どもに対して熱意を持ち、さらに温かく指導されることと思います。
「ありがとう」は魔法の言葉なのです。

こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会

心理分析室 深田昭一事務所
TEL 06-6942-0605
大阪青年会議所会員(文化都市推進委員)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。

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