歴史再現「徳川家康出陣 軍議」星田は”天下人・家康”の原点

歴史再現「徳川家康 出陣軍議」

主催/交野市星のまち観光協会」
交野市星田は歴史のまち。天下人・徳川家康と縁が深く、「(伝)家康ひそみの藪」が今も残り、1615(慶長20)年の大坂夏の陣では、最後の決戦に向け、星田の村長であった平井家に陣を取り、軍議を開き出陣しています。この史実を再現する「徳川家康出陣軍議」が、5月30日に星田公園内新宮山公園で催されました(「大坂の陣400年天下一祭」関連イベント)。
オープニングは真田幸村ら豊臣方の武将に扮したグループ「大坂RONIN5」が華麗な演舞を披露。「軍議と出陣」のパフォーマンスでは、『堺鉄砲研究会』の澤田平氏(「開運なんでも鑑定団」鑑定士)の時代考証を基に、地域住民が本物の甲冑姿で家康や2代将軍秀忠、重臣の藤堂高虎、本田正純らに扮して勢揃い。家康が戦を前に7本の旗を掲げたとされる「旗掛け松」がかつてそびえていた公園を舞台に、決戦の地・大坂城までの道程を確認するなどの軍議、天下泰平を目指し奮闘を呼び掛ける家康に応えた武将たちが「エイエイオー」と気勢を上げる出陣シーンを再現。ほら貝の先導で太鼓を打ち鳴らし、勇壮に練り歩きました。
最後はちびっ子たちが徳川軍、豊臣軍に分かれての「ちゃんばら紙風船割り」で大盛り上がり。
皆さんも歴史ロマンと緑豊かな星田の街を散策してみませんか。(吉田敦)

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