子どもさんが「むっちゃ腹立つ奴がおって、絶対に許せへんねん!」と怒り心頭で帰宅したとしましょう。
さて、このような場合、どのように声をかけられますか?
「そんな腹立つんやったら、どつき回したり!!」と言うのか、「人の悪口を言ってはいけません」と言うのか。昔の私ならば、「どつき回したり!!」的な発言だったでしょう。 しかし、人を許せない、または双方、恨み合っているということは手錠のようにお互いの足に鉄製の足かせをはめた状態です。恨み合っているので、双方とも距離を取ろうとします。すると引っ張り合うので、お互いの足に激痛が走ります。骨折する可能性さえあります。
では、どうすれば楽になるのでしょうか?
簡単なことです。自らの足かせをはずすのです。そうすれば痛みもなくなり、自由が手に入ります。相手はまだ足かせの付いた状態で、歩くにも走るにも痛みと重さを感じることでしょうが、引っ張り合うよりは楽なはずです。
これが「許す力、許す勇気」なのです。生の感情を持った私たち人間には一朝一夕にできることではなく、時間を要することでしょうが、この理屈さえ分かっていれば、いつか足かせが取れる時期が来ます。
一生涯、痛みのない人生を子どもさんに送ってもらってください。
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元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。

こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会

心理分析室 深田昭一事務所
TEL 06-6942-0605
大阪青年会議所会員(文化都市推進委員)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。

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