こどもの心理:言い当たり

良いことは長く続かないけれど、悪いことは長く続くというような経験はないでしょうか?また、今日はイヤな一日になるのではと想像すると、本当にイヤな一日になったというような経験は?
「言い当たり」、つまり悪いことイヤなことを口に出して言うとその通りになる、とのことなのですね。幼少の頃から長年、それはただネガティブなことを言ってはいけないという、何の根拠もない迷信や教訓なんだとスルーしていました。
しかし、現在の社会心理学において、「予言の自己成就」、つまり良きにつけ、悪しきにつけ、自分で予言、予期したことは本当に起こる、との発表がなされました。心理学は科学です。目に見えないものは、かつては精神世界や仏教の領域でしたが今や心理学の仲間入りをしたのです。 私たちの脳は自己を危機的な状態から守るために、悲観脳(危機管理能力)が働きやすくなっています。「今日、学校で先生に叱られるのでは?」または「試験で、いい点数を取れないのでは?」との予言。もし子どもさんが、そのようなネガティブなことを言った場合には「あんたに限って、そんなことあり得へんから」と、ネガティブな予言を打ち消して、ポジティブ予言を奨励するような言い方に変えてあげてください。
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元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。

こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会

心理分析室 深田昭一事務所
TEL 06-6942-0605
大阪青年会議所会員(文化都市推進委員)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。

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