表題の言葉は、本やドラマで多くの人が共鳴しているそうです。元々、この言葉は立派な心理学者で、哲学者でもあるアドラーという精神科医の哲学が原点になっています。アドラーの哲学を説明すると何行あっても足りないので、本題に入りますが、決してアドラー批判ではなく、「嫌われる勇気」はいかがなものかという私見です。
例えば今まで何の努力もせず、協調性や社会性を怠ってきた人が、この嫌われる勇気に感銘を受け「そうだ、別に人に好かれなくてもいいんだ。だから言いたい事を言ってやろう!」となればどうでしょう?それが少人数なら良いのですが、極端な話、日本国中の人たちの思想文化となってしまえば内戦が起こるかもしれません。日本人は農耕民族として「和」を大切にしてきた民族です。「主張文化」である欧米とは異なるのです。
4月から新年度が始まります。新たな出会いも数多くあることでしょう。どうか「嫌われる勇気」など持たないでください。一時のトレンドとして「このような価値観、考え方もあるんだ」程度で留めておいてください。次号では嫌われる勇気の反面的な内容(私見)をご説明します。

「関西カウンセラーズ研究会」を主宰し、勉強会を開催しています。
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元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。

こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会

心理分析室 深田昭一(上級教育カウンセラー)

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