摂南大学生と災害シミュレーション
いつ起こるか分からない大災害。その時あなたは家族を、自分を守ることができますか?
6月17日、交野市役所別館で同市内の小学4〜6年生約30人を対象に、「防災キャンプ」が行われました。これは「大災害に備えての防災意識を高めるために」と、平成23年から隔年で開催されており、防災教育の啓発活動などに取り組む摂南大学の課外活動団体「ボランティア・スタッフズ」の学生18人がプログラムを企画、進行しました。
昼食には学生たちがすいとんの炊き出しをし、アルファ化米などの災害時の非常食の体験も。そしてグループに分かれ、災害図上訓練を行いました。交野市の地図を囲み、参加者が書記・市長・警察署長・消防署長・医局長など役割を分担し、地域の災害を想定、トランシーバーから入ってくる被害状況に合わせ、救急車、消防車などの出動を決めます。しかし、一つの事案への救助を考えているうちに次々に二次災害が報告され、間に合わず、最後には市保有の救助車、備蓄品では賄えなくなるという現実を突きつけられます。
呆然とする参加の子どもらは「災害時の大変さが分かった」と。実際はこれ以上の大混乱で、救助は来ないかもしれません。自分の命は自分で守り、無事であれば家族を、周りの人を助けていかなければなりません。この子どもらの体験が、災害時に困難を乗り越える力へとつながっていくことを願います。

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