Q. 不妊治療について教えてください。
現在39歳の高年初産婦ですが、妊娠中及び分娩中に起こりやすい異常について教えてください。

A. 臨床統計上、初産婦の分娩障害頻度は、30歳以上になると漸次増加すると言われています。

▷ 妊娠経過中の問題点
1.妊娠中毒症 高年初産婦では潜在的に高血圧の発症が多く、加齢に伴う血管変化を来しやすく、妊娠中毒症の羅患率が高くなる。
2.流・早産 高年者は子宮発育不全に基づく流・早産の発症率が高いこと、子宮筋腫合併頻度が高いこと、妊娠中毒症の多いことが起因する。

▷ 分娩時の問題点
1.分娩遷延 年齢増加とともに、分娩所要時間は延長する。
2.微弱陣痛 軟産道強靭のため、分娩時間が延長し母体が疲労することにより、発症する。
3.早期破水 子宮口の開きが悪いため、破水が起こりやすく、早期破水によって分娩は遷延し、感染の機会も増える。
4.分娩遷延のため、産科手術の施術率が上がる。
5.子宮弛緩性出血 分娩遷延、微弱陣痛、疲労及び破水による発熱により、弛緩性出血を起こしやすい。
6.発熱 分娩遷延、早期破水、産科処置の頻度増大により、感染を来しやすい。
最近メディアで、無痛分娩による事故が多く報道されています。
当院理事長はアメリカの大学病院で豊富な臨床経験を重ね、最良の産科医療を実践。開院以来、約2万人の出産を安全に行っています。
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回答 
医学博士 理事長 岩浅 義彦先生
元鳥取大学教授、米国産婦人科学会員
医学博士・院長 岩佐 弘一先生
元京都府立医大・大学院准教授、日本産婦人科学会評議員

イワサレディースクリニック
イワサクリニック・バースセンター

産科・婦人科・小児科・麻酔科
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