「障がいの隔てなく共に地域で
支え合い生きていく社会に」と、
黒田理事長が感慨深く

6月2日、社会福祉法人 心生会(黒田民子理事長)が、創立15周年を記念し、式典と講演、「第5回心生会まつり〜共に歩む未来へ〜」と祝賀会を交野市ゆうゆうセンターで開催しました。心生会は、平成15年に法人認可されましたが、7年から交野で初めての精神障がい者の共同作業所「ミルキーウェイ」を設立し、利用者9人、栄養士兼職員1人とボランティアとの10数人でお弁当作りと配達を始めました。その後、障がいや病があっても、社会の一員として生きる力と自信、喜びを持ってほしいと幾多のハードルを懸命に乗り越えて、現在、ほかに「ミルキーウェイ生活介護」、「地域活動支援センターみのり」、「ヘルパーステーションこころ」、共同生活援助の「ホームえんでら」、「cafeスタッキー」(ゆうゆうセンター1階)を設置し、精神や知的、身体障がいを持つ人々の生活援助、介護、共同生活、就業支援を行っています。

おいしいお弁当は好評!


心が傷ついた時、私たちは、努力や周囲の援助によって立ち直りますが、その悩み、苦しみは様々で、心の病になることもあるのです。そんな心の病にかかった人たちが、懸命に訓練し、お弁当を作り配達し、洋菓子や料理、手芸品作り、リサイクル品販売をしながら地域の人々とふれあい、社会参加を目指しています。
しかし犯罪が多発する昨今、その背景に精神障がいの有無が取りざたされます。その度に彼らは辛く傷つきますが、社会の偏見や差別をなくせるよう、理解してくれる地域の人々に感謝し、真剣に良い仕事をすることで乗り越えようと頑張っています。そして、その一生懸命な姿に、かえって励まされ、大切なことを教えられます。中にはこのマイライフを配布している仲間もいます。障がいの有無に関わらず、共に生き生きと繋り、暮らせる社会となりますよう願います。