今回はぜひとも父親に読んでいただきたい内容です。少し耳の痛いものとなりますが、ご辛抱を…。内容は「育児休暇」です。各会社や部署、役職によって育児休暇を取りにくい方もたくさんおられるかと思いますが、それならば土日、祝日、有給休暇の日に全面的に育児を行うのです。
これは私の友人の体験談です。会社に申請をして育児休暇を取りました。最初は子どもと長く一緒にいられる。仕事しなくて済む。自由時間が取れると喜びました。しかし実際、妻から予めもらった「育児ノート」を見ると驚きです。しなければならない項目が山ほどあるのです。何時にミルクを飲ませる、子どもの泣き方によって何を要求しているか見極める等々、自由時間などありません。それと育児のほかに「家事」もしなくてはなりません。またトイレにもゆっくり入っていられない。座って食事もできない。まさに重労働です。ようやく妻の日々の大変さを知りました。
そこで妻に感謝するとともに、子育ての大変さや、喜びを共感できるようになりました。そして、子どもの話で夫婦の会話も増えたということでした。これぞまさに「共育」です。
こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会
心理分析室 深田昭一(上級教育カウンセラー)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。