吉田医療新聞:仮面高血圧 家庭血圧測定が大切です!

今年も節分の季節となりました。皆様にとっての鬼はどなたでしょうか?僕の鬼は婦長です(鬼退治できそうにありませんが)。
今回は「仮面高血圧」についてお話します。
皆さんは病院で測った血圧が正常範囲であるからといって安心していませんか?
病院で血圧を測定すると正常値なのに、家庭で測定すると実は血圧が高いという方が相当数いるのです。
本当は高血圧であるにもかかわらず、病院の検査では正常の血圧になるという「仮面」を付けていることから「仮面高血圧」といわれ、脳卒中や心筋梗塞になる危険度が3倍以上に高まるそうです。
既に降圧薬を内服されていても「仮面高血圧」の患者さんもいて、特に早朝時の高血圧を見過ごしているケースが多いのです。
「仮面高血圧」を見付けるには、毎日の正しい家庭血圧測定が最も大切になりますので、上腕型血圧計を使用して、朝、起床後1時間以内(内服前・排尿後)と、就寝前の1日2回、静かな適温下で腕を心臓と同じ高さに置いて計測してください。
1機会に2・3回測定し、平均が以上であれば「仮面高血圧」と診断されますので、早めに主治医に相談しましょう。

毅峰会 吉田病院(枚方市北中振3-8-14)
TEL 072-833-1831
循環器内科部長 木戸 淳道

京都府立医大医学部卒業
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医・施設代表医

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