吉田医療新聞:高血圧緊急症  放置すると危険です!

金木犀が薫る季節となりました。朝晩になるとめっきり寒く感じます。今回は、「高血圧緊急症」という怖い病気についてお話します。
「高血圧緊急症」とは、血圧が非常に高いままコントロールができなくなってしまった状態をいい、別名「悪性高血圧」とも呼ばれます。
著しい血圧の上昇のため、すぐに治療を開始しなければ脳、心臓、大動脈などに重篤な障害が出てしまい、高血圧性脳症や脳卒中、急性心筋梗塞や急性心不全、さらには急性大動脈解離などを発症し命取りになることもあります。
血圧が180/120mmHg以上で、頭痛・悪心嘔吐・視力障害・まひ・けいれんといった脳の症状、胸痛・背部痛・呼吸苦・腹痛といった心臓や大動脈の症状が出た際には「高血圧緊急症」が強く疑われますので、早急に医療機関を救急受診してください。
最後になりましたが、今年も11月23日(祝・土)の13時より寝屋川市アルカスホールにて、第3回HNKハートの会を「高血圧よもやま話」というテーマで開催します。参加費無料の上、動脈硬化検査(ABI)もできますので、皆様ふるってご参加ください。(終面参照)

毅峰会 吉田病院(枚方市北中振3-8-14)
TEL 072-833-1831
循環器内科部長 木戸 淳道

京都府立医大医学部卒業
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医・施設代表医

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