吉田医療新聞:心不全パンデミックに備えよう!超高齢化社会で心不全が急増中

 皆様、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしく!
 2020年のテーマは「心不全」です。これは心臓が悪いために息切れやむくみなどが起こり、生命を縮めてしまう病気ですが「心不全パンデミック」という言葉を聞いたことがありますか?
 「パンデミック」とはインフルエンザやチフスといった感染症が世界的に大流行する際に使われる言葉で、高齢者の増加に伴って心不全の患者さんが急増し、すべての病院をもってしても対応しきれなくなる事態を「心不全パンデミック」といいます。
 団塊の世代が75歳を迎える2025年には心不全の患者さんが120万人を超えると推定され、がん患者さんが100万人であることを考えても、いかにその数が多いかお分かりになるでしょう。
 では、「心不全パンデミック」にどう立ち向かえばよいのでしょうか?心臓病を早期発見、早期治療することで「心不全の芽」を摘み取るしかありません。
(1)坂道などで息が上がる
(2)だるくて疲れやすい
(3)むくみが出て体重も増えている
といった心不全にあてはまる症状がある方は早期に医療機関を受診してください。

毅峰会 吉田病院(枚方市北中振3-8-14)
TEL 072-833-1831
循環器内科部長 木戸 淳道

京都府立医大医学部卒業
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医・施設代表医

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