シリーズ人権を考えよう:「今、ここにある幸せ」

交野市立第一中学 2年 垣本 千尋(かきもと ちひろ)さん

 今日、久保みやこさんのお話を聞きました。六年生の時も、広島で語り部さんのお話を聞いたり、戦争についてたくさん調べたり、考えたりしましたが、何度学習しても、その度に深く考えさせられます。
私がお話の中で一番心に残っているのは、生きているほうが辛いというところです。お話の中で、ねずみやもぐら、雑草を食べていたと言っていたり、後の方になると焼夷弾などのせいで土もだめになって雑草すら生えないと言っていたり、友達が大ケガをしたり、もう本当に聞いているだけで心が苦しくなるようなことばかりで、その頃に自分がいたらとか、友達がいたら、と思うと生きているほうが辛いというのもわかる気がして言葉になりませんでした。
私は話を聞くまで、大阪の空襲が五十回もあったこと、防空壕にいても全然安全ではなかったこと、焼夷弾が長さ五十センチメートルだったことなどを知りませんでした。私達のような戦争を体験したことのない人にはまだまだ知らないこともたくさんあるし、今、ここにある幸せも、もしかしたら崩れてしまう日がくるかもしれないので、そうならないために少しでも次の時代につなげていきたいです。これから語り部さんがいない時代になってしまうかもしれないので、改めて、戦争の悲惨さやむごさ、ひどさを知り、二度とこんなことが起きない世の中になってほしいと思いました。

※この作文は中学1年時に書いたものです。

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