シリーズ人権を考えよう:『花さき山』を読んで

交野市立旭小学校 3年 山本 悠真さん(やまもと ゆうま)さん

 ぼくは、この本を読んで、花さき山の花は 「どんな花だろう?」と思いました。お母さん と、お友だちといっしょにいった、植物園にさいていたお花のようにきれいな花なのかなあ、と思いました。そして、花さき山に行って自分の花をさかせることができるかなあ、と思いました。
この話にでてくるあやちゃん、ふたごのお兄ちゃん、八ろうは花さき山で花をさかせることができました。みんな自分のことを、がまんして、他の人のためによいことをしたので、花さき山に花をさかせることができました。とてもきれいな花がさきました。これは、やさしい心の種が美しい花をさかせたのだと思います。

 ぼくには、五才下の弟がいます。ふたごのお兄ちゃんは、同じ年の弟のために、おちちをがまんしていてすごいと思います。ぼくは、弟のためにがまんできるかな、と思いました。よくけんかもするし、なかしてしまうこともあります。でも時々がまんして、おもちゃをかしてあげたりします。そんな時には、もしかしたら、小さいですが花さき山の中に花がさいているかもしれません。

 一学期は、コロナウイルスがはやって、学校に行けない日がたくさんありました。みんなステイホームでがまんして、家にいました。たくさんの人がびょうきにならないように他の人のことを考えて行動することがふえたので、花さき山の花もふえていると思います。

 もっともっと花さき山の花がふえるとそれは、世界中の人が、やさしいことをしたことでもあるので、平和で、幸せな世界になると思います。ぼくは、よいことをがんばって、そして、きれいな花をさかせます。

※この作文は小学2年時に書いたものです。

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