こどもの心理を知ろう:防災②

前回の防災①の「家族会議の重要性」について、更に行動面も含めて具体的に説明します。
地震や頻発する豪雨災害は、家族が一緒に居る時に起こるとは限りません。父は会社、母は自宅、子どもは保育園、幼稚園、学校などなので、安否確認の方法を決めておくことが重要です。
非常用伝言ダイヤル(171)の使い方はご存じですか?毎月1日、15日に体験利用ができます。一度利用しておいてください。また、職場のロッカーにも徒歩での帰宅を想定して運動靴、懐中電灯、飲料水、非常食用に菓子などをリュックサックに詰めて準備することや、避難場所まで家族全員で実際に歩いてみることも重要です。危ない場所はないか、例えば溝やブロック塀の確認を行いながら、平時にピクニック気分で非常用リュックを背負って歩いてみてください。問題点が少しずつ見えてくるはずです。非常用持ち出し袋は重くなるので、できるだけ軽薄短小の物を用意しましょう。
「お父さんかお母さんが必ず迎えに行くから、それまでは先生の言うことを、よく聞いてね」。この言葉を掛けるだけで子どもに安心感を与えます。

こころの教育Q&A こどもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会
心理分析室 深田昭一(上級教育カウンセラー)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。