女性のストレス 平成17年10月15日号

 朝、目覚めて、何だか気分が重い、仕事に出掛けるのがおっくうだという経験はありませんか?誰しも感じるこの憂うつが長く続き、日常生活に差し障るほどになれば、それはうつ病かも知れません。うつは心の風邪といわれるように、すべての人が一生に一度はかかるぐらいありふれた病気です。そして多くの場合、抗うつ薬がよく効きます。近年SSRIやSNRIといわれる副作用の少ない抗うつ薬が開発され、随分使いやすくなってきました。
 発作的に動悸、呼吸困難などの身体症状と強い不安、恐怖が現れ、コントロールができない状態に陥る疾患をパニック障害といいますが、これにも抗うつ薬は有効です。治療の開始が速やかであれば軽症で済み、治療期間も短縮できます。
 次に女性のライフサイクルに目を向けると、思春期には女の子の方が外からの評価に敏感で、友だち関係に悩んだり、容姿のことが気になったり…。成人した後は職場でのストレス、仕事と家庭の両立、親の介護など、ストレスの元は枚挙にいとまがありません。内分泌環境の変化も精神面に影響します。マタニティーブルーや、月経前緊張症候群、更年期障害など。この次々と現れるハードルを軽やかに楽しみながら越えていきたいものですが、時にはエネルギー不足になることも…。その時は気軽に精神科、神経科を受診されることをお勧めします。ストレスはなくせなくても立ち向かう力を回復してもらえると思います。

診特定医療法人 三上会 総合病院 東香里病院
枚方市東香里1-24-34 TEL072-853-0501
http://www.higashikouri-hp.com 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です