複雑骨折で失った青春を33年目に取り戻した 平成19年7月15日号

 患者さんの治療体験記続編です。
◆複雑骨折で失った青春を33年目に取り戻した
(東大阪市 58
歳 男性)
 33年前、17メートルもの高い所から転落、25歳の青春の真っ盛りから奈落のどん底に落ちてしまいました。生来の気の弱さも手伝ってヤケを起こし、家族に大変な迷惑もかけました。診断は右手足複雑骨折で、当時の治療技術ではこれ以上は良くならないとはっきり言われました。
 右腕はひじの関節がL字型に縮まり、手のひらは半開きのままで固まってしまったのです。若かったため、精神的にもかなりの苦労を味わい、就職しても一人前に扱ってもらえないため、毎日寂しい思いをしながら過ごしていたものでした。
 自分の運命を呪いました。この苦しみは自分でそうなってみないと理解できないものです。33年たったある日、知人に吉見先生に診てもらったらどうかと教わり、先生の門を叩きました。
 長い間治らないものを、それほど簡単に治療できるのかという半信半疑の気持ちで先生にお会いしたのですが、通院を始めて3か月ほどして、全然上がらなかった右腕が少しずつ動き始め、わずかながら上がるようになってきたのです。半年後、固まっていたはずの手のひらが、何とチューリップの花が開くように徐々に開き始めました。(続く)

吉見カイロプラクティック クリニック
吉見 猪之助院長
気功とカイロプラクティック療法で難病患者の施術も。毎水曜枚方駅前教室などで気功教室開催中。
東大阪市花園東町1の17の2 tel.072(961)4433
http://www.jin.ne.jp/yoshimi 

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