家事腰痛 平成19年12月15日号

 暮れからお正月にかけ、主婦は家事、洗い物や大掃除など中腰になる仕事が多く、買い物やぬれた洗濯物など重い物を持つという作業が日常的に腰に負担をかけるので、いわゆる「家事腰痛」の人が多くなります。
 小さい子どもや孫の世話、介護に携わっている方はもっと大変です。ひどくなると足にも痛みやしびれの症状が出て、膝や股関節、足首などの関節痛になります。また家族のことを第一に考え、自分のことはつい辛抱してしまいがちなので、当クリニックには、症状の重くなった方が多く来られます。病院で手術やブロック注射、痛み止めの点滴や薬、けん引などをするものの結局治らずに症状が進み、「もっと早く来れば良かった」と言われる患者さんがほとんどです。
 治療は、本人の体の状態、またレントゲンの徹底分析で、その人に合わせて行います。例えば、この患者さんは腰椎1番と2番を後ろから、3・4・5番は前から治療するといった具合です。腰の運動の仕方も人それぞれですので、その人に合った方法や注意事項を指導します。 「もう治るだろう」、「良くなるだろう」と思って日がたつと段々悪化しますので、早期の治療がおすすめです。日ごろの姿勢、食生活などトータルなアドバイスを行う医学博士の吉見ドクターがお待ちしています。

吉見カイロプラクティック クリニック
吉見 猪之助院長
気功とカイロプラクティック療法で難病患者の施術も。毎水曜枚方駅前教室などで気功教室開催中。
東大阪市花園東町1の17の2 tel.072(961)4433
http://www.jin.ne.jp/yoshimi 

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