日本を元気に!枚方から世界の大舞台へ

一年の開催延期を乗り越え、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会がついに開幕!
7月23日に行われた開会式で聖火台に灯された希望の火が、熱いスポーツの祭典を見守ります。
日本代表に選ばれた枚方ゆかりのアスリート4人が、世紀の大舞台でそれぞれ自らの限界に挑みます。

枚方市長に出場報告。中西選手出場の 女子走り幅跳び(T64)決勝は8月28日



8月24日から開催のパラリンピックの女子走り幅跳びに、枚方市立陸上競技場を練習拠点とする中西麻耶(まや)選手が出場します。21歳の時に事故で右膝から下を切断、翌年から義足を装着し陸上競技を始めた中西選手は、その翌2008年には北京パラリンピックに出場。今回の東京で4大会連続出場に。
コロナ禍で故郷・大分での練習が困難になり昨年から練習拠点を関西へ。枚方出身で元日本代表の荒川大輔コーチの指導の下、自己最高で日本・アジア記録である5m70を凌ぐ6m超えを狙い、世界記録での金メダルを目指します。「枚方市で温かく迎えていただいたことが支えに」との感謝の思いと、勝利への強い願いを胸に、大きく跳躍します!

左から山内選手、清水選手、大塚選手 男子バレー予選リーグは8月1日まで。目指せ、決勝!



7月23日から始まったオリンピックでは、男子バレーボールに枚方市PR大使で同市をホームタウンとするパナソニックパンサーズの清水邦広(くにひろ)選手、山内晶大(あきひろ)選手と、同市立中宮中学校出身の大塚達宣(たつのり)選手が代表として選出されました。清水選手は北京五輪に最年少で出場以来の2回目、山内選手・大塚選手は共に初出場。
大塚選手は小学校3年からバレーを始め、パンサーズジュニアに所属、洛南高校に進学しエースとして活躍、現在早稲田大学3年生です。東京オリンピック招致が決定した2013年にはまだ中学校3年生でした。「当時、遠かったオリンピックの夢が今現実に。支えてくれた人のためにも自分の力を十分に発揮し、枚方の人たちに元気を与えるプレーを」と話しました。
世界がコロナで困難に見舞われる中、彼らは変わらぬ努力を続け、見事代表に。日本のメダルラッシュに沸く今、選手たちの活躍にエールを!

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