シリーズ人権を考えよう:平和学習会を終えて

交野市立長宝寺小学校 6年 德岡 莉奈(とくおか りな)

私は、平和学習会を終えて世界中の人々が全員平和ではないんだなと知りました。
私は、テラ・ルネッサンスで働いている栗田佳典さんの話を聞きました。その話の中で特に印象に残ったのは二つです。
一つ目は、世界の子どもの人口は二十三億人で、その中で安全に暮らすことができない子どもの人口は四億千五百万人いるということです。これを聞いて私は、 「そんなに多いんだ。」と思ったし、「自分が安全に暮らせている事は、すごい事なんだな。」と分かりました。この話で、 「安全をあたりまえに思ってはいけない。」という事を学びました。
二つ目は子ども達が大人達に子ども兵という兵士を強制的にさせられている事があるという事です。子ども兵の数は二十五万人です。すごい数です。子ども兵は、地雷がうまった平地の先頭を行かされ、安全を確かめる事もあるそうです。さらに、女の子の子ども兵もいて、無理矢理結婚させられる事もあります。
この話を聞いて私は、「大人が全部決めてしまうのか。」と思いました。特に地雷がうまった平地の先頭を歩かされる事はかわいそうだと思ったし、もし子ども兵が地雷をふんで亡くな ったとしても、大人はなんとも思わないと思います。それは本当に辛いです。こんな事がなくなって、平和な世界になってほしいです。

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