花々が咲き、新芽の緑が鮮やかな季節です。日々強くなる日差しに紫外線予防が気になりますね。
皆様は「スキンーテア」をご存じでしょうか。これは皮膚裂傷といって気付かない内に手足に痛みを伴う傷のことをいいます。皮膚が弱くなっていると何気なくぶつかったり、擦ったりして皮膚が裂けてしまうことがあります。
スキンーテアが生じやすい要因として、著しく皮膚が乾燥している、皮膚に紫斑がある、皮膚が薄い、むくみがある、食事がきちんと取れていない、屋外でのスポーツや作業を長年行ってきた、長期間ステロイド薬や抗凝固薬を使用、抗がん剤などを使用していたなどが挙げられます。これらが1つでもあれば、何かにぶつかったり転んだり、医療用テープを使用したり、介助を受けて着替えや体拭きの際に、皮膚が破けるリスクが高まります。
予防には皮膚の状態を整え、擦ったりぶつけないようにすることが大切です。長袖や長ズボンを着用して手足を保護する、よく伸びる保湿剤で皮膚を保湿し乾燥を防ぐ、入浴の際は優しく体を洗うなどに注意し、1日に1回は両手足に打ち身や傷がないか確認しましょう。
介護を行う場合は前述した以外に体を拭いたり、着替えや車椅子への移動やベッド上での体位変換の際に、皮膚を強く擦ったり引っ張る、ぶつけることのないように優しいケアを行えているか、また、ベッド周りの環境面が安全かを確認しましょう。
詳しくは、「日本創傷・オストミー・失禁管理学 会」のホームページをご参照ください。

皮膚・排泄ケア 認定看護師 :石濵 慶子さん
JCHO星ヶ丘医療センター
枚方市星丘4の8の1
tel 072-840-2641

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