「治癒していくイメージを持ってください」と申し上げると「えっ!?」と目を丸くされて、「イメージが湧かない…」とお答えになった患者さんがおられました。そして「自分は治らないと思い込んでいることに気が付いて驚きました」とおっしゃっていました。
治るために治療を続けておられるのに、心の奥底では真逆の思考があったことに気が付かれたのです。検査の結果は良くなっているというのに!“治癒していくイメージを持つこと”はとても重要です。 治療しているけれど回復していくイメージを持っていない人が意外と多いのです。私の担当する方々は医療従事者の方が多いのですが医療的知識を持っているがゆえのデメリットといえます。
例えば傷に砂や石が一つでも入っていると表面が治癒しても再び膿んでくる…つまり完全に治癒することはありません。特に闘病中、或いは寛解中であっても医師の言葉や世間の常識的な「治らない」という言葉が小さな石のように、心の傷に入り
込んでしまっている場合…治るはずがないというイメージを無意識のうちに持ってしまうのです。
心の底に入り込んだ小さな石を取り除くためのカウンセリングの重要性を感じます。

くずは統合医療クリニック理事長
日本メディカルハーブアカデミー主宰
日本がん難病サポート協会理事
一般社団法人 IPH 代替療法研究所
代表理事 佐藤 忍

一般社団法人 インターナショナルプリベンティブ ヘルスケア(IPH)
枚方市南楠葉1の1の27
TEL 072-807-3566