咳エチケットをご存じでしょうか。
インフルエンザをはじめとして、咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症は数多くあります。 「咳エチケット」は、これらの感染症を他の人に感染させないために、個人が咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュなどで、口や鼻を押さえることです。特に電車や職場、学校など人が集まる所で実践することが重要です。
正しい咳エチケット とは、一つは、適切にマスクを着用することです。マスクは、鼻から顎までを覆い、隙間ないようにつけましょう。また、マスクの表面はウイルスなどが付着している可能性があるため、着用中や外す際は触れないように注意しましょう。もう一つは、咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチで口や鼻を覆う。ティッシュなどがない場合は、上着の内側や袖で口や鼻を覆うことです。
咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったドアノブなど周囲の物にウイルスが付着し、それらを介して他の人に病気をうつす可能性があります。また、何もせずに、咳やくしゃみをすると飛沫が2m程飛びます。飛沫には病原体が含まれている可能性があり、他の人に病気をうつす可能性があります。
インフルエンザは発症前日から発症後3〜7日間、解熱後もウイルスを排出すると言われています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみなどの症状が続いている場合には、適切な咳エチケットを行い、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。

感染看護 認定看護師
小野 恵実子さん

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